秋、昼過ぎ、電車で居眠りしてしまった男は、空浦(うろうら)という見たことも聞いたことも無い駅で目覚める。

電車が再び動き出すまで、男は使い捨てカメラを片手に、人気のない町を散歩する

みたいな話

ドット絵は、ファミコン用いられていたグラフィック表現です。少ない画素数で描かれるドット絵に魅力を感じ、ドット絵で自分の世界を再現してみたいと考えたことがきっかけです。

ドット絵で何かを作りたいと考え、シンプルなビジュアルノベルゲームを制作しました。

レトロゲームといった印象が強く、過去のグラフィックという印象が強いかと

普段降りない駅に降りて、知らない街を散歩することが私の趣味です。

知らない街をカメラで撮影しながら散歩する、という内容のゲームを制作しました。ビジュアルノベルと呼ばれるゲームジャンルで、表示される文章を読んでいくことでゲームが進行して行きます。ドット絵と言われる、低い解像度で描くグラフィックの表現方法で制作しており、ゲームの黎明期に多く用いられた表現方法です。

私は、その解像度の低さ故に、ぼんやりとしていながらも細部の想像を掻き立てるドット絵に惚れました。

その魅力が少しでも伝われば幸いです。

ファミコンやゲームセンターで遊んでいた方には馴染み深いグラフィックだと思います。

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